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東日本大震災の教訓 (都市・建築編) 〜 覆る建築の常識
編集 : 日経アーキテクチュア
出版 : 日経BP社 (2011/06)
価格 : 3,240円
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「内容」
津波被害や非構造部材の落下、長周期地震動、液状化現象・・・東日本大震災が都市や建物に突き付けた「想定外」のリスクを、現地取材で得た被害情報を基に分析。
復興や改修に当たって、災害に負けない都市・建築を構築するために欠かせない知恵を提示する。


「目次」

・フォトルポ
  すべてを飲み込む津波被害
  非構造部材のリスク露呈
  旧耐震で甚大な構造被害
  牙を剥く地盤
  ままならぬ避難・帰宅

・被害が語る「建築」の課題と対策

【津波】
  分析:対策はゼロからの出発
  解説:津波避難ビルの指針
  分析:RC造も基礎ごと横転
  対策:大津波対策で指針作成へ
  提言:想定外と総括してはいけない
  提言:木を使うなら工夫を

【長周期地震動】
  分析:求められる耐震性の検証
  分析:超高層の新たな問題
  解説:大都市地盤の特性
  対策:大地震から超高層を守る

【非構造部材】
  分析:繰り返された崩落
  対策:軽い天井材で被害を防ぐ
  対策:震災と制度改正で外壁に注目

【旧耐震】
  分析:遅かった耐震化の歩み
  分析:耐震改修済みSRC造が大破
  分析:杭を補修していても傾く
  対策:補強の継続は力なり
  対策:幹線沿いで診断を義務化
  解説:耐震化率データ

【液状化】
  分析:宅地での対策が急務
  分析:7メートル以内の地盤対策は効かず
  分析:東京湾岸の液状化調査結果
  対策:液状化対策の補助拡充
  対策:液状化対策が効いたガラス建築

【盛土被害】
  分析:仙台の住宅地

【避難】
  分析:機能せぬ計画は再考を
  分析:建物単体では機能は守れぬ
  対策:BCPから踏み出す

【学会報告】
  分析:構造被害の全容が明らかに

・地震・津波の実像
  1000年に1度の規模
  ― 加速度データや津波観測解説
  ― 浸水地図と浸水面積
  観測体制の強化を図れ
  ― 全国の震度分布表と余震回数表

・あの有名建築は?
  仙台メディアテーク
  石ノ森萬画館
  慶長使節船ミュージアム
  北上川運河交流館
  大船渡リアスホール
  ビッグパレットふくしま
  いわき芸術文化交流館アリオス
  その他有名建築
  五十嵐太郎氏寄稿

・復旧・復興への道筋
  都市計画:復興計画
  建築確認:膨大な申請をこなす環境整備を
  仮設住宅:被災地支援の設計提案続々
  提言:仙台市長