(株)日本イトミックは、「業務用エコキュート」の新しいラインアップとして、小~中規模店舗向けの『CHP-101005K』を開発し、6月下旬に発売する。
『CHP-101005K』は、10kWのヒートポンプユニット1台と、560Lの貯湯ユニット1台の組み合わせたもので、ヒートポンプユニットは、小規模飲食店などの業務用として一般的な三相200V電源とし、電気料金の安い低圧電力契約にも対応している。
水道水を瞬間的に沸き上げて給湯する「水道直圧給湯方式」を採用しており、水道直圧給湯の設定温度(約35~60℃)で給湯する経路と、タンクに貯めた高温のお湯(約65~90℃)で給湯する経路を設けることで、例えば食器洗浄機では約80℃、給湯栓では約40℃などの2温度同時給湯が可能なっている。