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2002.11.13

<東邦ガス(株)>

吸収式空調とヒートポンプ式空調を合体させたシステムを開発。


東邦ガス(株)は、ヒートポンプ式による空調と比較して、屋上の室外機設置スペースを大幅に削減できるビル空調システムを開発し、同社総合技術研究所で評価試験を開始した。
 
新システムは、吸収冷温水機で発生させた冷温水を各階まで搬送し、各階の天井裏の熱交換器ポンプユニットで、室内機側の冷媒のフロンと冷温水を熱交換し、ポンプにより各部屋の室内機までフロンを搬送して空調を行う。
 
このシステムの採用により、同社では、従来の空調システムと比較して、空調機器や配管などの設置工事にかかるトータルコストが約10%削減できるとしている。

東邦ガス(株) →このニュースの詳細リリースはこちら[PDF]

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