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2004.10.25

<新日本空調>
空調消費電力を最大85%削減可能な超省エネ型クリーンルームを開発。

新日本空調(株)は、柳町空気調和エネルギ−研究所と共同で、空調消費電力を大幅に削減することができる「超省エネルギ−型クリーンルーム」を開発し、10月から販売をスタ−トしたと発表した。
 
システムは、冬季は散水冷却によって冷凍機を運転せずに冷房可能な「散水蒸発型冷却式チラー」や、空調再熱エネルギーの無駄を0にした「新型外気処理機」などで構成され、従来方式(空冷パッケージ+中央ダクト方式)に比べて、消費電力を最大で85%削減できるという。
 
同社では、販売に際してNEDOの「エネルギー使用合理化事業者支援事業」などの補助金制度も活用し、全国の工場に売込みを行う。今年度の受注目標は5件(1億円)で、05年度には15件(5億円)を見込む。

新日本空調(株)
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