(リリース引用)
給湯器の貯湯タンクの転倒-大きな地震が起きて初めて見つかる設置不良「熊本地震の相談より」-
2016年4月14日(木曜)以降に発生した「平成28年熊本地震」(以下「熊本地震」)に関連して、給湯器の貯湯タンクが倒れたり、傾いたりして被害を受けたという相談が、被災地域の消費生活センター及び国民生活センターに寄せられました。 給湯器の貯湯タンクの転倒によるトラブルは、東日本大震災の際も多くの相談が寄せられたことから、国民生活センターでは消費者に対しては注意喚起を、事業者に対しては要望を行いました。これを踏まえて、国土交通省でも「建築設備の構造耐力上安全な構造方法を定めた告示」を一部改正し、給湯設備の転倒防止措置を講ずる際の基準を明確にしました。 しかし、今回の熊本地震でも、設置工事の不備が原因とみられる転倒事例が複数みられました。 そこで、熊本地震における相談事例を紹介するとともに、今後の貯湯タンクの転倒によるトラブルを未然に防ぐための注意点について情報提供します。
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