(リリース引用)
設備機器の据付工事における墨出し作業を自動化するロボットシステムを開発
作業効率向上と高精度を実現、人為的ミスの防止により、工事現場の生産性を向上
株式会社日立プラントサービス(取締役社長:中津 英司/以下、日立プラントサービス)は、ITシステムを活用して設備機器の据付工事における墨出し作業を自動化する、自動墨出しロボットシステム(以下、本システム)を開発しました。本システムを活用することにより、設備機器の位置を決めるために床面に線や文字情報を描く墨出し作業の効率が従来に比べて倍増し、かつ熟練技術者と変わらない高精度な作業を実現することが可能です。また、人為的ミスによる手戻りの防止など、工事現場全体の生産性向上にも貢献できます。
日立プラントサービスは、さまざまな設備工事に本システムを導入することで、生産性向上と一層の施工品質の確保を図り、熟練技術者不足の課題にも対応していきます。また、将来的には、本システムを夜間に無人で稼働させることにより工程短縮を図るとともに、BIMデータとの連携機能を拡充することで、プロジェクトの上流から一貫したエンジニアリングを実現し、さらなる施工の合理化・自動化を推進していきます。
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