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ご丁寧なご説明有難うございます。
次のような話を機器メーカーから聞いています。
2棟を建築したのですが、引渡のタイミングが1年くらいずれていました(完工が2棟共に遅れました)。
1棟の引渡し直前に、施工会社からメーカーへ完成後の保守の可否を問い合わせ、メーカーが施工内容を現場でチェックしました。その結果、そもそも、点検口が不適切で、天井懐も無い場所に、機器と配管が詰め込まれていて、「ドレインポンプ点検不可、データ計測不可」と1棟のFCU・調湿ユニット4台の内、3台がそのような記載がある図面を作成して、施工会社に保守契約は締結できない旨、説明に行ったそうです。それを聞いた施工会社は、「自分たちは設計図通りに作ったんだから、責任はない」との話をしていたそうです。施工会社はそれ以来、メーカーには連絡を取っていないそうです。
その後は、何度か、話をしましたが、設計・監理と施工の双方が責任逃れの状態で、この2年は、連絡を取っていません。
当初の試運転報告書、各機器の試運転、室内温湿度測定結果など、見たこともありません。
本来は、どのような検証をどのようなタイミングで、施工会社と設計・監理会社で行うべきか、ご教示いただければ、有難いです。(意匠設計と監理は、同一個人企業、また、施工会社は別、設備設計は、意匠設計の下請け)
冷房時チラーのエラーは、メーカー説明では、ヒートポンプチラーの能力と放熱器の能力がアンバランスのためのようです。
当方から、設計への要望は、冷房時に寒くない冷房とお願いした結果がこれでした。
輻射冷暖房のPSや三菱電機のエアリゾートという製品も候補でしたが、設計が推薦したFCUを使用した冷温水システムとなりました。
1棟は、FCU3台、調湿ユニット1台の合計4台、もう1棟は、FCU6台、調湿ユニット2台の合計8台で、それぞれヒートポンプは別系統で、施工費を入れて合計8〜9百万円位、費用が掛かっています。
第三者が設計・施工して、竣工図と現況が異なり、点検も出来ず、ダクトから、空気が天井裏で漏れているような状況では、信頼出来るどなたかに引き受けてもらえるかは、未知数なので(コンタクト先が一サラリーマンには不明です)、とにかく、不具合改善のための原因特定の為に、協力的なメーカーにお願いしている次第です。
漆喰の壁、書籍、ストレーナーの情報、有難うございます。
最近、数々の不具合とその関連が段々と明らかになってきたので、分かりやすいPPTを作成途中です。PPTを作成していると頭の整理になります。ご専門の方には、常識的なことでも、素人には不具合とその原因の関連が図示すると、分からないものが見えてきます。(余計なことですみません)
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