| 会議室へ雑談コーナーへ建築設備フォーラム

会議室
  投稿前に、必ず読んで下さい → 「利用時のルール」  「免責事項」

  (注) 閲覧は のマークを、クリックして下さい。
  過去ログの検索 →

  新規投稿 ┃ツリー ┃一覧 ┃トピック ┃検索 ┃過去ログ  
135 / 225 ←次へ | 前へ→

19700) Re:地中電線管の土被り
   - 19/4/10(水) 22:45 -
  
電気設備における地中埋設電路の埋設深さは、内線規程(2005年版では2400-1)や
国交省の電気設備工事監理指針に基準となる数値の記載が有ります。
(今回は、共同溝に関する記載は省略します)

A、管路式(ケーブルを配管へ通線する方式)の場合

・電気設備の技術基準の解釈 第百二十条第2項一号では、
 「電線を収める管は〜(中略)〜重量物の圧力に耐えるもの」という記載が
 あるだけで、埋設深さに関する具体的な深さに関する規定はありません。
・しかし、JIS C 3653(2004年版)では、圧力に耐える具体的な基準として
 「呼び径が200mm以下であって〜(中略)〜深さ0.3m以上に埋設する場合」
 と明言されています。
・また監理指針を参照すると、道路法施行令第十一条の二 第1項二号ロにて
 「電線の頂部と路面との距離が〜(中略)〜車道にあつては〇・八メートル、
  歩道〜(中略)〜にあつては〇・六メートルを超えていること。」
 という規定がある事が分かります。
・上記を総合すれば、緑地ではGL-300mm、歩道はGL-600mm、車路はGL-800mmを
 最低限の数値として、これ以上の深さへ埋設したした方が、宜しいのでは
 ないでしょうか?

B、直接埋設式(ケーブルを直接埋設する方式)の場合

・電気設備の技術基準の解釈 第百二十条第4項一号で
 「地中電線の埋設深さは〜(中略)〜圧力を受けるおそれがある場所に
  おいては1.2m以上、その他の場所においては0.6m以上であること」
 と、定められています。

C、そのほか
・外灯の場合はFEP管で良いですが、電力または通信の引込管路については
 鋼管を要求される場合があります。
・地盤沈下が起きる場所では、十分な余長の確保や、建屋へ入って行く
 場所での変形対策を行う必要が有ります。
・上記は一般論です。発注者(物流倉庫、港湾、空港、防衛省etc...)によって、
 独自の基準を持っている可能性が有りますので、注意が必要です。
・独自基準が無い場合でも、例えば車路で大型トラックが通行するような場合は、
 管路式でもGL-1,200mmとした方が良いのではないでしょうか?
 (あわせてハンドホールの耐荷重の検証も必要です)
・JIS C 3653(2004年版)では、地中箱(ハンドホール)を施設する際は
 「その底部が大地の凍結深度より深くなるように施設する」という記述も
 有ります。凍上による被害対策を考慮しての事だと思われますが、明記されて
 いない配管もハンドホール同様、凍結深度に対する検討が必要でしょう。

門扉用の基礎がある、との事ですが・・・門扉の形状や重量が不明ですが、
新設する場合に、配管敷設→埋戻しと転圧→基礎工事、と行うならば
そこまで問題は無いと思います。
しかし、既存基礎の下部にある土を安易に掘削して乱す行為は、地耐力や
風圧荷重の観点から見て、問題が生じないか気になります。
転圧もきちんと出来ますか?

引用あり
パスワード
395 hits

19698) 地中電線管の土被り grunmpa55 19/4/9(火) 12:39
19700) Re:地中電線管の土被り 19/4/10(水) 22:45
19701) Re:地中電線管の土被り grunmpa55 19/4/11(木) 11:09
19703) Re:地中電線管の土被り 烈空座 19/4/11(木) 12:06
19704) Re:地中電線管の土被り grunmpa55 19/4/11(木) 13:19

  新規投稿 ┃ツリー ┃一覧 ┃トピック ┃検索 ┃過去ログ  
135 / 225 ←次へ | 前へ→
ページ:  ┃  記事番号:   
(SS)C-BOARD v3.8 is Free