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7kPaは、ブロアーの静圧であって、それが直接室内の負圧になるわけでは無いでしょうが、機器の給気口は、過大な負圧が必要になったら、充分に排気出来ないでしょう。
ドアの適正負圧としては、50〜80Pa程度なので、部屋の給気口の圧力損失は、50〜80Pa程度で設定する必要があります。(ドア面積を0.9×2.0=1.8uとした場合は、80Paの負圧で、ドアにかかる力は、1.8u×80Pa/9.8≒14.7kgfとなります)
防音ガラリの圧力損失は、面風速1.5m/s以下であれば、おおむね50Pa以下となります。(防音ガラリの仕様は、メーカーに確認する必要があります)
また、直接外気に面する場合は、雨の流入を避ける為のボックス等が必要になるので、ボックスの圧力損失を考慮した場合は、防音ガラリの圧力損失は、20Pa程度にする必要があるかもしれません。(20Pa以下にする場合は、面風速は1.0m/s以下にする必要があります)
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