|
エアコンの種別と外気状態によります。
通常のエアコンの外気取入口は、エアコンのリターンに流入するようになっており、エアコンのフィルターを通って、コイルに流入する事になります。
リターンと外気の混合空気の粉塵濃度が、エアコンのフィルターの除塵能力の範囲内であれば、外気に関しては、防虫のみを考慮すれば良い事になります。(外気ガラリに防虫網や粗塵フィルターを設置するだけで良いでしょう)
外気の粉塵濃度が高い場合は、必要な除塵能力を持ったフィルターの設置が必要となります。
公共建築仕様では、室内の粉塵濃度を維持する為の空気清浄装置としては、室内機のフィルターは考慮しない事になっています。
外気導入による、希釈により、室内粉塵濃度を維持する事になるので、外気の粉塵濃度が高い場合は、必要な粉塵濃度まで、空気清浄装置(フィルター)などで、除塵する事になります。
|
|
|