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 ▼なぜ技術士一次試験で認められていないのだろうか?  桃太郎 04/4/6(火) 20:37
   ┗Re:なぜ技術士一次試験で認められていないのだろうか?  zuka 04/4/7(水) 6:51
      ┗Re:なぜ技術士一次試験で認められていないのだろうか?  桃太郎 04/4/7(水) 22:19

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 ■題名 : なぜ技術士一次試験で認められていないのだろうか?
 ■名前 : 桃太郎
 ■日付 : 04/4/6(火) 20:37
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   建築設備[空調・換気、給排水衛生、電気等]の高度化・複雑化が進みつつある中で、建築設備に係る設計・工事監理においてもこれに的確に対応するために、昭和58年、建築士法の改正時に創設された資格(建築士法第20条第4項)

建築設備士は,建築設備全般に関する知識及び技能を有し、建築士に対して、高度化・複雑化した建築設備の設計・工事監理に関する適切なアドバイスを行える資格者。

技術士と同じコンサルタントが行える資格者です。

なのに、建築設備士の資格者は技術士1次試験で、科目免除までもが認められていないのでしょうか?

不思議と、一級管工事施工管理技士、一級電気工事施工管理技士、一級建築士等は共通科目試験が免除となっています。

逆の立場で技術士は、建築設備士試験の受験資格者として、個々に上げられる国家資格者と同等以上の知識及び技能を有すると認められる者に該当?

実務上、なんら問題ないけどね。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:なぜ技術士一次試験で認められていないのだろうか?  ■名前 : zuka  ■日付 : 04/4/7(水) 6:51  -------------------------------------------------------------------------
   >技術士と同じコンサルタントが行える資格者です。
>
>なのに、建築設備士の資格者は技術士1次試験で、科目免除までもが認められていないのでしょうか?
>
>不思議と、一級管工事施工管理技士、一級電気工事施工管理技士、一級建築士等は共通科目試験が免除となっています。

私も以前からこのことは不思議に思っていました。
技術士一次試験の共通科目の一科目免除といわず、
建築設備士と技術士の衛生工学部門は同等の資格として、相互に認証してもいいのではないかと思います。建築設備士には倫理観の不足がやや感じられますが。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:なぜ技術士一次試験で認められていないのだろうか?  ■名前 : 桃太郎  ■日付 : 04/4/7(水) 22:19  -------------------------------------------------------------------------
   >建築設備士と技術士の衛生工学部門は同等の資格として、相互に認証してもいいのではないかと思います。建築設備士には倫理観の不足がやや感じられますが。

ご意見もっともと同感致します。

講習で取得された方の中には、試験で取得された人達及び技術士の方々より優れた先輩
達がいらっしゃることは否定できませんが、総体的に講習により資格取得された人達
は、試験取得者に比べ倫理観念が薄いと思われます。(楽に取得されたことにより)

1次試験(学科)2次試験(設計)3次試験(口頭試問)で合格率が約10%程度の時代は
本当に難関な試験であった。
技術士のように作文のみの評価ではなく、総合的な視点で技術能力を試された内容であった。

[地位が向上すれば、資格取得を目指す技術者は必然的に増加します。]

グレードを下げた試験により設備士を増やすことは、過去の試験取得者からしても嘆かわしく感じます。
過去に、他の国家試験も同じようにグレードを下げた時代はありましたが、なるほど資格者は増えたけれど結果は地位の低下となり、それに気づき最近難関試験に逆戻りした事例もありますよね。

一旦底レベルの技術者層を増員させてしまったら、元に戻すには何十年の時間が必要となります。(取り返しがつかなくなる)

制度の将来展望及びCPD教育からも、張り合いのない地位では受講者数は少なく
ますます建築設備士制度自体を崩壊させてしまう危険性が大きくなります。

建築設備士協会は、積極的に諸問題を解決し資格者のさらなる地位向上に努力していただきたい。

・運営資金不足での設備士増加策?
・不況の中で天下り職員の自己防衛策?
 など・・・と勘繰られない様にガンバッテ下さい。
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