省エネ対策の考え方・進め方 - いますぐ始められる
著者 : 高田秋一、堀川武廣
出版 : オーム社 (2007/09)
価格 : 3,080円
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「内容」
京都議定書時代の今日的観点で、ビル管理実務者が、オフィスビルや工場ですぐに実践できる省エネルギー手法のノウハウについて、基本的な考え方と具体的な進め方の両面をわかりやすく、かつ実践的に解説する実務書。
ビル管理実務者、工場の生産管理部門やエネルギー管理部門の実務者、建築設備技術者にお勧め。
「目次」
第1章 地球温暖化を防ぐには
1.1 まずは省エネの実行
1.2 ムダ・ムリ・ムラとその見つけ方
1.3 コストのかからない省エネ
1.4 わずかな出費ですむ対策
1.5 省エネ診断とその準備
1.6 省エネ対策の進め方
第2章 照度・外気量の適正化等による空調負荷の低減
2.1 照明度の適正化
2.2 外気の削減
2.3 排気からの熱回収-全熱交換器の利用-
2.4 建物外装の改造
第3章 運転方法の再検討と改善
3.1 運転効率とその改善
3.2 期間運転効率とその向上
3.3 返り温度制御
3.4 大温度差運転
3.5 停止前冷水冷熱エネルギーの有効利用
第4章 冷水・冷却水・給排水・給湯システムの再検討
4.1 システムの診断
4.2 水量の減少
4.3 弁の減少,三方弁の2方弁化,制御弁サイズの見直し
4.4 システムの制御方式の再検討
4.5 ブースターポンプの活用
4.6 給水制御方式の見直し
4.7 給湯設備の見直し
第5章 給排気・換気・空気圧システムの見直し
5.1 ダクト系の診断
5.2 送風量の減少
5.3 風量制御
5.4 工場換気,エンジン室排気,地下駐車場排気
5.5 空気圧システムの漏れ対策
第6章 冷凍機の省エネルギー
6.1 冷却塔・冷凍機能力の確認
6.2 直列・並列通水運転
6.3 冷凍機とクーリングタワーの運転方法で大きな省エネ
6.4 冷水温度の上昇と温度差の拡大による省エネ計算
6.5 追加冷凍機によるシステムの改造
6.6 既設システムの省エネルギー化
6.7 フリークーリング手法
第7章 電動機と電気設備
7.1 電動機の省エネ運転
7.2 高効率電動機に取り替える際の留意事項
7.3 変圧器バンクの運転制御
7.4 力率の改善
7.5 デマンド制御
7.6 エレベータ設備での省エネ
第8章 コージェネレーション
8.1 非利用放出熱量の調査
8.2 排ガスボイラと汎用ボイラの並列運転
8.3 温水吸収冷凍機とガス吸収冷温水機の並列運転
8.4 系統分離運転の負荷選択
8.5 電力負荷のon.off制御
8.6 ガスエンジンヒートポンプ
第9章 統計的手法による省エネルギーの評価と予測
9.1 エネルギー消費表の作成と活用
9.2 時系列分析
9.3 移動平均
9.4 Z曲線による評価と予測
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