環境負荷を最小化するためには、その前提として、建築を長寿命化させ、建設と廃棄の回数を減らすことが必要になる。 建築が長寿命化すれば、その運用の重要性が増すことは明らかであり、建築の環境負荷を最小化させるには、建築の運用段階を可能な限り適切な状態に維持することが不可欠になる。
本書は、これまでほとんど配慮されなかった建築の診断・維持について、そのあり方や課題、新たな技術などをわかりやすく説明している。
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