本書は、建物と暮らしの「生命線」である建築設備の仕組みを、専門用語や難しい数式を一切使わずに解説した、現場と家庭のどちらでもすぐに使える「一番わかりやすい設備の入門書」です。著者は長年現場で設備と向き合ってきたプロのシニアビルメン。現場のリアルな知見をぎゅっと凝縮してお届けします。
「エアコンをつけているのに部屋が全然冷えない……」
「突然ブレーカーが落ちて家中が真っ暗に! 一体どうすれば?」
「洗面所やトイレからドブのような悪臭が漂ってくる……」
「設備のトラブルが起きるたびにパニックになり、業者に言われるがまま高額な修理費を払ってしまう……」
そんな経験や不安はありませんか?
一見すると、巨大なオフィスビルとごく普通の一般住宅はまったく別物に見えるかもしれません。しかし、電気・空調・給排水設備が動く「仕組み」や「トラブルの原因」の根っこは、規模が違うだけで完全に同じなのです。
本書では、プロの現場で培われたノウハウをベースに、初心者でも直感的に理解できるよう丁寧に紐解いていきます。
本書で学べる内容(抜粋)
【電気】コンセントの奥で起きている物理現象/ブレーカーが落ちる2大原因(過負荷・漏電)と安全な復旧手順
【空調】エアコンが「冷気を作る」のではなく「熱を外へ捨てる」仕組み/効きが悪い原因の8割を占めるフィルターと室外機のセルフチェック/電気代を抑える省エネ運転術
【給排水】蛇口をひねると水が出る水圧の原理/下水道の悪臭や害虫を防ぐ「排水トラップ(封水)」の構造/突然の水漏れ・詰まりに対する正しい応急処置と止水栓の操作
【点検・保全】「見る・聞く・触れる・嗅ぐ」の五感を使った日常点検術/故障の前兆をとらえる「予防保全」の考え方/自分で直せる範囲とプロに任せるべき危険領域の判断基準
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