Page 1194 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼X線室の配管工事 ateo 06/11/20(月) 18:18 ┣Re:X線室の配管工事 こてつ 06/11/20(月) 23:37 ┣Re:X線室の配管工事 ゆったか 06/11/21(火) 8:13 ┗Re:X線室の配管工事 こてつ 06/11/21(火) 10:22 ─────────────────────────────────────── ■題名 : X線室の配管工事 ■名前 : ateo ■日付 : 06/11/20(月) 18:18 -------------------------------------------------------------------------
X線室に壁掛けのルームエアコンを設置するのですが鉛付きの壁を開口して冷媒管、ドレン管を配管することになります。 そのため被曝対策に配管に鉛を巻く必要が出てきました。 その場合どのように鉛を巻いたらいいのでしょうか? ちなみに物件はS造の個人医院です。 |
壁貫通口が線源を直視しないように鉛板を巻けばOKです。 具体的には、配管が壁に入る前の第一エルボから上流側へ 貫通口の外径+アルファの位置まで巻きます。 (+アルファは線源の位置と貫通口の位置関係により決定) なお、こちらに相談してみては ↓ http://www.yoshizawa-ld.co.jp/index.html |
X線の機器メーカーに問い合わせましょう。 機器の放射線量によって、鉛の厚みも変わりますので、 「鉛を巻けばOK」 とはいきません。 何ミリの鉛を巻くかが重要です。 古いX線の機器では、放射線量が多い可能性があるので、特に注意です。 鉛の厚みによっては、重ねて巻く必要があります。 あと、こてつさんの内容のように、壁貫通の直近でエルボを設け、エルボ部を鉛巻きした方が良いです。 |
ゆったかさんよりコメントがありましたので追記します。 >X線の機器メーカーに問い合わせましょう。 >機器の放射線量によって、鉛の厚みも変わります 充分承知していますが、このケースでは既存壁に鉛板が貼ってあるようなので、竣工時に遮蔽計算がなされているものと解釈しました。 その場合、既存の鉛板と同じ厚みであれば問題ないと思います。 躯体壁の分も見込むとすれば、コンクリート壁と同じ等価厚さの鉛の厚さを加えます。(比重換算) 以前一度調べたのですが、遮蔽計算に必要な線源強度、エネルギースペクトルはレントゲン機器のカタログに出てないんですよね。 一応、放射線漏えい室線量測定・X線診療室遮蔽計算のメーカーを紹介しておきます。 当然無償ではありません。 http://www.leaktech.jp/index.html |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━