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 ▼ダクトの防振施工  雲太 04/11/25(木) 16:58
   ┣Re:ダクトの防振施工  ぶたマン 04/11/25(木) 21:16
   ┣Re:ダクトの防振施工  hatomori 04/11/25(木) 21:25
   ┗Re:ダクトの防振施工  おにぐん 04/11/25(木) 21:43

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 ■題名 : ダクトの防振施工
 ■名前 : 雲太
 ■日付 : 04/11/25(木) 16:58
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   こんにちわ。ダクトの防振区画貫通部の施工方法について教えてください。
下記の条件のダクトのスラブ貫通部分の施工方法の事例などがあれば、教えてください。
・建物用途   博物館
・ダクトサイズ 1000×1000
・風量     35,000CMH
・スラブ    デッキスラブ(150t)
・スリーブ   実管打込みスリーブ(内フランジ)
・用途     SA、RA、EA
・騒音条件   NC30

以上のような条件なのですが、ダクトの振動がスラブに伝わらないか心配しています。設計図では実管の打込みでは無く、仮スリーブ内にダクトを通し、ダクトとスラブの縁を切っている絵になっていますが・・・。

わかりにくい説明ですが、良いチエをお願いします。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:ダクトの防振施工  ■名前 : ぶたマン  ■日付 : 04/11/25(木) 21:16  -------------------------------------------------------------------------
   こんにちは。

>以上のような条件なのですが、ダクトの振動がスラブに伝わらないか心配しています。設計図では実管の打込みでは無く、仮スリーブ内にダクトを通し、ダクトとスラブの縁を切っている絵になっていますが・・・。

SAでも実管なのかは置いておいて、実管・仮のどちらにしても確実に縁を切るなら貫通前にキャンバスをかます必要があると思います。スタジオとかはそうしてます。
実管でない場合でも、ダクトにGWを巻いて貫通し(区画ならRW)貫通後の躯体との支持に防振材を入れるとかは必要かも。

どうでしょうか?・・・NC30でやりすぎかな。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:ダクトの防振施工  ■名前 : hatomori  ■日付 : 04/11/25(木) 21:25  -------------------------------------------------------------------------
   設計図の趣旨に反して実管スリーブをダクトとして使用されようと
しているのでしょうか。   
ダクトからの振動を軽くかんがえないことです。
一般の建物でも給気ダクト、還気ダクトのメインダクトの実管は使用禁止
の考えの人も多いとおもいます。
放送局などの(今回は博物館ですが)工事ではすべて縁切りをします。
設計者はダクトとスラブを縁切りして欲しいので普通は縁切図など書かない
のにあえて図面を書いたとおもいますが。
NC30が設計条件であれば、消音でかなりの設計がされているでしょうから
それと矛盾するような、実管の使用はやめるべきだとおもいます。
(設計事務所によってはNC値だけ提示して、消音装置を図面に一切書かない
ところもあります。施工者の責任において消音装置を設けなさいとゆう
ニゲの手法をとっていることもありますから、注意してください)
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:ダクトの防振施工  ■名前 : おにぐん  ■日付 : 04/11/25(木) 21:43  -------------------------------------------------------------------------
   >こんにちわ。ダクトの防振区画貫通部の施工方法について教えてください。
>下記の条件のダクトのスラブ貫通部分の施工方法の事例などがあれば、教えてください。
>・建物用途   博物館
>・ダクトサイズ 1000×1000
>・風量     35,000CMH 
>・スラブ    デッキスラブ(150t)
>・スリーブ   実管打込みスリーブ(内フランジ)
>・用途     SA、RA、EA
>・騒音条件   NC30
>
>以上のような条件なのですが、ダクトの振動がスラブに伝わらないか心配しています。設計図では実管の打込みでは無く、仮スリーブ内にダクトを通し、ダクトとスラブの縁を切っている絵になっていますが・・・。
>
>わかりにくい説明ですが、良いチエをお願いします。

スリーブ前後のダクト形状によってダクトの板振動の状況は変わると思います。
設計図にわざわざ縁切りしてあるディテールがあるのでは、そのように
した方がよいのではないでしょうか?
良い知恵ではありませんが、縁をきる方法としては、
実管スリーブの内フランジを切り取り、後付けフランジの900×900のダクトを貫通させ、断熱材を隙間に詰める、竪管の支持には防振パッドまたは、
スプリング防振などを敷いて、板振動がスラブに伝わらないように配慮する。
という手は無きにもしもあらず、(風速13m/s 抵抗0.15oAq/m)
前述の通り、前後のダクト形状によりますが・・・
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