Page 592 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建築設備フォーラムへ ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼蒸気配管のストレーナー 極寒設備 05/1/13(木) 10:11 ┣Re:蒸気配管のストレーナー hatomori 05/1/13(木) 10:26 ┃ ┗Re:蒸気配管のストレーナー 極寒設備 05/1/13(木) 10:39 ┣Re:蒸気配管のストレーナー Mr.インクレディブル 05/1/13(木) 12:34 ┃ ┗Re:蒸気配管のストレーナー 極寒設備 05/1/15(土) 8:28 ┗Re:蒸気配管のストレーナー stein 05/1/13(木) 13:52 ┗Re:蒸気配管のストレーナー 極寒設備 05/1/15(土) 8:38 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 蒸気配管のストレーナー ■名前 : 極寒設備 ■日付 : 05/1/13(木) 10:11 -------------------------------------------------------------------------
蒸気配管を従来施工していたのですが、今まで知らなかったことが出てきたので 皆様に尋ねたく投稿します。 某メーカーの技術教本にYストレーナーは横向き(水平)に取付けたほうが良い と記載されておりました。 理由としては下向きだとストレーナーのバスケットにドレン溜りが出来、ハンマーを起すとの説明でした。 温水配管ではブローバルブの関係でYストは必ず下向きでしたが、言われれば蒸気はYストと別なところにブローバルブを取付ける為、横向きでもかまわないような気もします。 ここで横向きとはYストのストレーナー部が配管芯に対して水平になるということです。蒸気流れ方向が上向きとか横向きという意味ではありません。 全体の蒸気システムに影響を与えるような話ではありませんが、些細な疑問になってしまいました。 Yストを横向きで施工するのが蒸気配管では常識だったのでしょうか? ご存知の方、教えていただけますか? |
常識ではないが、よく横向きに取り付けます。が下向きのほうが多い。 以前、官庁工事で横向きにつけていたら、手直し指示がでて口論になったこと があります。(最終的には直さずで決着) 外国(米国)では水配管でも上向きにつけると聞いたことがあります。 |
>常識ではないが、よく横向きに取り付けます。が下向きのほうが多い。 そうなのですね。 >以前、官庁工事で横向きにつけていたら、手直し指示がでて口論になったこと >があります。(最終的には直さずで決着) 心強い仲間が居ることがわかり、感謝します。 ありがとうございます。 |
>某メーカーの技術教本にYストレーナーは横向き(水平)に取付けたほうが良い 理想はそうかもしれないが、口径が大きいと重量バランスが悪くなり 鋼材による支持補強も必要となる可能性も。 いっそ、ストレーナ水抜にトラップを増設してはいかがでしょうか。 後方の制御弁のためにも。 >Yストを横向きで施工するのが蒸気配管では常識だったのでしょうか? 共通仕様書・標準図にないものは 常識の外でしょう。 共通して言えることは 高所設置のため 保守しずらい。 堅管に取付できるような検討も必要では。 冷温水管であれば B社KT型あたりがスペースの関係で扱い易いと思います。 |
> 理想はそうかもしれないが、口径が大きいと重量バランスが悪くなり > 鋼材による支持補強も必要となる可能性も。 確かに200Aを横向きに取付ける勇気が今はありません。 状況によって今後対処していきます。 |
元工場設備屋です。 蒸気配管のYストを横向きに取り付ける方法は、イギリスのメーカーの資料に数十年前から記載されており、最近では日本のメーカーの資料でもそのような図になっていますね。私も場所を限って実施したことがあります。効果はあるようです。 同じようなことが、スチームトラップのバイパス配管についてもあります。 バイパス配管は、普通は直進側にスチームトラップ、バイパス側にバイパス弁をつけます。しかし実際には、直進側はスケールが流れ込み易くスチームトラップの詰りの原因になることが多いのです。というわけで、バイパス側にトラップ、直進側にバイパス弁を付けるのが理にかなっているわけです。 私はこの方法を100%実行していました。間欠運転する蒸気設備ではこの効果は大きかったように思います。メーカーのカタログにもこの方式の図が多くなってきました。 簡単な設備でも、工夫の余地はまだまだあるように思います。 |
返答ありがとうございます。 >簡単な設備でも、工夫の余地はまだまだあるように思います。 確かに。 設備の仕事はいくらでも掘り下げて行ける仕事だから楽しいですよね。 また、教えていただきに立ち寄らせて頂きます。 |
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