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 ▼熱伝導計算  でんすけ 06/12/13(水) 14:35
   ┗Re:熱伝導計算  stein 06/12/14(木) 9:42

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 ■題名 : 熱伝導計算
 ■名前 : でんすけ
 ■日付 : 06/12/13(水) 14:35
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   C-100×50×5×7.5の端が175℃でもう一方の端が100℃となるには、鋼材の長さを何mにすればよいか?という計算をしたいのですがどの様に計算すればよいのでしょうか?また必要となる計算条件は? 
宜しくお願いします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:熱伝導計算  ■名前 : stein  ■日付 : 06/12/14(木) 9:42  -------------------------------------------------------------------------
   元工場設備屋です。

左側に定温熱源があって、そこから棒(長さL)が右に伸びている。
定常状態で、熱源からXm離れた棒上(中)の点の温度はいくらか
これですね。
伝熱工学の最初に熱伝導の計算例として出てくる放熱フィンの問題でしょうか。
例えば、
北山著、図解伝熱工学の学び方 p118〜122、オーム社(1982)
に詳しく載っています。見て下さい。

計算の組み立てとしては、熱源からXだけ離れた微小長さの棒の定常状態を考えると、
微小長さの棒の温度は一様だとして、左側断面から熱伝導で入って来る熱量と
右側断面から熱伝導で出て行く熱量と
周囲表面から熱伝達によって外部に出て行く熱量がバランスしています。
これを解けばよい訳です。
但し、
ここで例に出した棒は、熱源からXはなれた点ではどの場所も同じ温度としましたが
C型鋼は、薄いのでこうはならないでしょう。
この理由で、この計算結果は参考程度にした方が良いかもしれません。
精密計算は、専用ソフトを使いましょう。

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