Page    2990
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   建築設備フォーラムへ  ┃  会議室に戻る  ┃  INDEX  ┃  ≪前へ  │  次へ≫   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼ダクトチャンバーの仕様について  よろつべ 14/12/17(水) 18:23
   ┗Re:ダクトチャンバーの仕様について  masa 14/12/18(木) 18:06
      ┗Re:ダクトチャンバーの仕様について  よろつべ 14/12/18(木) 18:31

 ───────────────────────────────────────
 ■題名 : ダクトチャンバーの仕様について
 ■名前 : よろつべ
 ■日付 : 14/12/17(水) 18:23
 -------------------------------------------------------------------------
   いつも勉強をさせて頂いております。
その中で、今の工事の中でいくつか勉強不足なものもあり悩んでおり是非、ご指導頂けたと思います。
内容は、サプライチャンバーと消音チャンバーの違いです。なぜ悩んでいるかと言えば内貼りの仕様が変わる為、使い分けをご指導頂けたと思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:ダクトチャンバーの仕様について  ■名前 : masa  ■日付 : 14/12/18(木) 18:06  -------------------------------------------------------------------------
   公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)では、消音内貼りを行うチャンバーは、図面で特記する事となっています。
したがって、消音内貼りを行うチャンバーは、図面にて明示されているはずです。
質問としては、どのチャンバーがサプライチャンバーに該当するのかと言う事でしょうか?
一般的には、サプライチャンバーは、空調機の吐出口直近で、複数のダクトを接続する為に設置するものです。
したがって、空調機のファンセクションの直上に設置されるものがサプライチャンバーとなります。
サプライチャンバーは、偏流等により、内貼材の表面風速が10m/sを超える可能性があり、内貼材の飛散が起きる可能性があります。
その為に、パンチングメタル等の強度のある材料で、内貼材の空気接触部を押さえる必要があります。
消音チャンバーは、ダクトの途中に設置する消音を目的としたチャンバーです。
低圧ダクトの場合は、おおむね10m/s(最大15m/s)以下で設計されています。
この場合は、内貼材の表面速度も低いので、ガラスクロス等で押さえる事で充分と言う事です。
基本的には、チャンバー入口速度10m/sを超える場合はサプライチャンバー仕様、10m/s未満の場合は、消音チャンバー仕様とするのが良いでしょう。
空調機ファンセクションの直上の場合は、チャンバー入口風速によらず、サプライチャンバー仕様の消音内貼となります。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:ダクトチャンバーの仕様について  ■名前 : よろつべ  ■日付 : 14/12/18(木) 18:31  -------------------------------------------------------------------------
   masaさんありがとうございます。
まさにその回答の内容を悩んでおりました。
本当に助かりました、これからも自分なりに調べ勉強していきたいと思っておりますのでご指導お願いします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    建築設備フォーラムへ  ┃  会議室に戻る  ┃  INDEX  ┃  ≪前へ  │  次へ≫    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                                                Page 2990





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━