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 ▼給湯管の口径算定  設備セミプロ太郎丸 17/9/6(水) 15:59
   ┗Re:給湯管の口径算定  masa 17/9/7(木) 22:17
      ┗Re:給湯管の口径算定  設備セミプロ太郎丸 17/9/8(金) 8:39

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 ■題名 : 給湯管の口径算定
 ■名前 : 設備セミプロ太郎丸
 ■日付 : 17/9/6(水) 15:59
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   昔から悩んでるので分かる方がいたら教えて下さい。
茶本の給湯負荷単位で給湯管の口径を決めると、器具が混合栓しかない場合に
メインの給湯管は給水管のサイズより細くなります。
しかし給水5℃で42℃出湯の60℃循環ですと
給湯量の方が多いので給水管よりサイズが太くなるべきだと思います。
この矛盾をどのように理解すればよいのでしょうか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:給湯管の口径算定  ■名前 : masa  ■日付 : 17/9/7(木) 22:17  -------------------------------------------------------------------------
   混合水栓がどのような状況でついているかで異なります。
洗面器や流し等で混合水栓が付いている場合は、水のみの利用があり得ます。
したがって、この場合は、全水量が給水のみとなるので、給水管の方が太くなります。(給湯温度が、使用温度と同じ場合は、給湯量のみで全量の場合もあり得ます)
浴室のカランなどの混合水栓の場合は、基本的には、湯水混合で、使用温度(42℃程度)と考えられるので、湯と水の量を混合比で算出して、カランの数と同時使用率で算出するのが適当です。
過去ログに、給湯負荷単位に対する質問があるので、参照してみてください。

https://www.setsubi-forum.jp/cgi-bin/c-board/data/design/log/tree_1810.htm

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:給湯管の口径算定  ■名前 : 設備セミプロ太郎丸  ■日付 : 17/9/8(金) 8:39  -------------------------------------------------------------------------
   過去ログ見させていただきました。
確かに水のみの利用の場合を考慮したら、給水管が太くなって当然でした。
同時使用率をどういう風に考えるかで大きく変わってくるという事ですね。
病室にUB付の物件と客室にUB付の旅館の設計をしているのですが
給湯単位から算定すると明らかに細くなってしまうんですよね。
ガス給湯器の算定で考慮する同時使用率と給湯負荷単位で考慮されている同時使用率が一致してないということが理解できました。
例えばノーリツのカタログですと器具数20個だと57%の同時使用率ですが、これを給湯負荷単位で当てはめると45%くらいなんですよね。
給湯管は物件によって考えないとダメそうなことが分かりました。
masaさんは総合的に判断すると、給湯負荷単位からの口径算定はあてにならないというお考えでしょうか?

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