日立アプライアンス(株)は、『2温水回収ジェネリンク』を東邦ガスと共同で開発し、5月28日から販売を開始する。
新製品は、工場や病院などのコージェネレーションシステムの排温水や、空気圧縮機などから発生した排温水(未利用エネルギー)など、温度帯や流量の異なる2種類の排温水(2温水)を、国内で初めて熱源として利用できるようにした。
『2温水回収ジェネリンク』を導入することで、排温水を利用しないナチュラルチラーと比較した場合、都市ガス消費量を冷房定格運転時に約25%削減することができるという。