三菱電機(株) は、ビルや工場などで冷温水を使用して冷暖房する空冷式ヒートポンプチラーの新製品として、 業界トップクラスの省エネと省スペース、省施工を実現した『COMPACT CUBE DT-R(コンパクトキューブ ディーティーアール)』48機種を、2015年10月に発売する。
『COMPACT CUBE DT-R』は、高効率な熱交換器・圧縮機の採用により、業界トップクラスの冷却COP3.47を実現しており、定格時の高効率運転によって、旧型機比で消費電力を約26%低減する。
また、大容量圧縮機の搭載により50馬力機と同サイズの60馬力機をラインアップし、能力当たりの設置スペースは50馬力機比で約16%削減できる。 さらに、ユニット本体内へのブレーカー組み込みに加えて、オプションでポンプまたはヘッダー配管のユニットへの内蔵を可能としたことで、設計・施工の容易化や施工日数の削減を実現している。