(株)ルクレ は、工事用黒板とデジカメがひとつになった工事専用タブレット端末『蔵衛門Pad』を、ハード・ソフト面ともに強化し、『蔵衛門Pad(KP03-FJ)』として、7月8日に発売した。
『蔵衛門Pad(KP03-FJ)』のコンセプトは「電子黒板」で、木製の黒板を使用することなく、画面上に配置した黒板の画像とともに工事写真が撮影でき、写真は黒板ごとに自動整理される。また、オンライン台帳作成サービス「蔵衛門クラウド」利用すれば、黒板の文字は台帳へも自動入力される。
電子黒板を活用することで、黒板の入力、工事写真の撮影と台帳作成から完成台帳の提出までの作業を、ひとりで行うことができ、デジカメと木製黒板を使用した従来の方法に比べて、写真の撮影から台帳作成までの時間を1/4に短縮できるという。 価格は、端末が99,800円(税別)で、クラウドサービスは別途料金。