モリタ宮田工業(株)は、延べ床面積275m2未満の小規模福祉施設(施行令別表第一(6)項口(1)~(5)に掲げる防火対象物)で、スプリンクラー設備の代替として設置可能なパッケージ型自動消火設備II型『スプリネックスミニ』を開発し、4月1日から受注生産を開始する。
『スプリネックス ミニ』は、これまで27年間福祉施設や病院等で約2,500件の導入実績を持つ「スプリネックス」を、小規模福祉施設向けにコンパクトに設計した自動消火設備で、施設の状況に合わせて3機種から選ぶことができる。
防護面積は13m2(8 畳間相当)で、複雑な配管工事を必要とせず、水の4倍の消火性能を持つ消火薬剤を使用する。