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新製品ニュース


2003.01.16

<松下電器産業(株)>

部屋の酸素濃度を自然界と同じに保つルームエアコンを発売。


松下電器産業(株)は、同社独自の「酸素富化膜」によって、室外機で酸素濃度約30%の空気を生成して室内に供給し、お部屋の酸素濃度を約21%に保つルームエアコン「kirei」(XEシリーズ)を2003年3月より発売する。
 
高濃度酸素の生成は、酸素富化膜で仕切られた片側を真空状態に減圧した時に、酸素の膜の通過スピードが窒素に比べて2.5倍速いことを利用したもので、酸素富化膜には穴が無く、外気に含まれる塵や埃、菌やウィルスなどは膜を通ることが出来ないため、室内に供給される高濃度酸素の空気は、新鮮かつ清潔となる。
 
また、エネルギー消費効率(COP)は5.93で、期間消費電力量は業界最少の904kWh(2.8kWクラス:2003年1月16日現在)の省エネ性能を実現している。

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