建築設備フォーラム/トップページへ
新製品ニュース


2003.11.17

<オルガノ(株)>

冷却水系の水処理を対象とした薬剤濃度自動制御システムを発売。


オルガノ(株)は、冷却水系における最適な水処理を実現した薬剤濃度自動制御システム「オルチェイサーIII」を開発した。
 
新製品は、冷却水処理薬剤に予め配合した濃度検出物質を選択的に検出することのできる特殊センサを用いて薬剤濃度をリアルタイムで測定しており、このセンサを冷却塔ピットなどに設置するだけで、薬剤濃度を自動制御することができる。
 
従来のタイマー薬注、補給水に対する比例注入などは、プロセスの運転状況、冷凍機の熱負荷の変動などによる薬剤濃度の変動に対応しきれず、薬剤の濃度測定も冷却水を持ち帰って分析しており、時間がかかっていた。 新製品の価格は45万円で、同社では2004年度に300台の販売を目標にしている。

オルガノ(株) →このニュースの詳細リリースはこちら

Copyright (c) 2000-2023 Environmental System Design Institute, Inc.