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2002.6.5

<NKK 福岡市下水道局 他>

下水消化ガスによる発電技術開発の共同研究を開始。


日本鋼管(株)(NKK)と福岡市下水道局、(株)カナモトは、「下水消化ガスによる発電技術開発」の共同研究を行なうことを発表した。
 
下水消化ガス発電は、微生物により下水汚泥中の有機物を分解して得られるメタンガスを利用して発電するもので、マイクロタービン発電機を利用するため小規模プラントにも適用出来る。また、排気から発生する排熱はコージェネレーションシステムによって消化タンクの加温やその他設備への熱供給に利用する。

開発期間は今年の夏から平成16年度までの約3年で、実験設備を福岡市和白水処理センターに設置し運転データ等を収集する。

日本鋼管(株)(NKK) 福岡市下水道局 →このニュースの詳細リリースはこちら

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