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トピックス


2002.6.12

<資源エネルギー庁>

省エネルギー技術戦略について報告書を発表。


資源エネルギー庁は、省エネルギー分野における技術の開発・導入を進める為の指針として「省エネルギー技術戦略」を報告書に取りまとめ、発表した。
 
報告書では、家庭部門においては暖房・冷房といった空調需要に給湯を加えた熱需要対策としてトップランナー方式の推進、また民生業務部門ではその約50%を占める空調需要と約30%を占める照明エネルギーの効率化対策としてBEMSの普及導入の必要性について言及している。
 
また、省エネルギー技術の開発・導入を円滑に推進するための環境整備が重要であるとして、「基礎的データベースの整備・情報発信」や「産学官連携・ネットワーク化」「適切な規制の緩和と強化」「技術の標準化」等を重点課題に挙げている。

資源エネルギー庁 →このニュースの詳細リリースはこちら[PDF]

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