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トピックス


2002.7.2

<東京都水道局>

鉛製給水管対策への取組状況について発表。


東京都水道局は、平成15年4月1日から鉛の水質基準が強化されることに伴う対応状況について発表した。
 
同管内では、公道部については、昨年度に約76,000件の鉛製給水管をステンレス鋼管に取り替えられており、残りの約82,000件についても今年度中にほぼ解消される見込みになっている。さらに、私道及び宅地内メータまでの鉛製給水管については平成19年度までに解消していく予定だが、メータから蛇口までの間で鉛製給水管を使用しているのは約623,000件にのぼっている。
 
また都では、水道水のpH値を7.0から7.5に上げることで約30%の鉛溶出の抑制効果が確認されたことから、pHの管理目標値を7.5に改善する。

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