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2002.7.10

<(財)省エネルギーセンター>

空調機器を中心としたエネルギー消費削減率調査を実施。全国で冷房設定を1℃上げれば原油36万kL削減。


(財)省エネルギーセンターは、このほど空調機器を中心とした省エネ行動におけるエネルギー消費削減率調査を実施し、結果を報告書にまとめた。
 
各冷房設定温度(24℃〜28℃)でのエネルギー消費量の調査によると、1℃設定を上げるごとに時間あたり約36W削減できることが分かり、全国で冷房の設定温度を1℃上げると一夏あたり約36万トンの原油が削減できると試算されている。
 
その他、「カーテン・ブラインドの省エネ効果」や「高断熱高気密住宅と従来型住宅のエネルギー消費量」「急冷房、急暖房時におけるエネルギー消費量」「暖房時、扇風機を利用した場合のエネルギー消費量」等も調査されている。

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