建築設備フォーラム/トップページへ
トピックス


2002.9.25

<新日本空調(株)>

クリーンルームの分子状汚染物質を分析・評価するシステムを開発。


新日本空調(株)は、クリーンルームを構成する建材や施工材から発生する分子状汚染物質(アウトガス)を、実際のクリーンルームの環境に近似させた条件で測定・分析・評価できる「CR−ADPACシステム」を、早稲田大学工学部の田辺新一教授および(有)アドテックと共同で開発した。
 
このシステムは、チャンバー内に循環風を形成させることで「マイクロクリーンルーム」的な試験環境を作り、実際のクリーンルームと同一の温度、湿度、試験体表面の気流速度、外気導入基準の換気回数で、アウトガス量を測定できる。
 
同社では、クリーンルーム用建材と施工材のアウトガス発生量の評価を行い、部材選定用データベースを構築する他、同システムを(有)アドテックを窓口として社外にも販売する。

新日本空調(株) →このニュースの詳細リリースはこちら

Copyright (c) 2000-2023 Environmental System Design Institute, Inc.