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2002.10.15

<(株)日邦バルブ>

鉛レス青銅合金の量産化技術を確立。


(株)日邦バルブは、銅合金鋳物専門メーカーの(株)コバチュウと共同で、平成15年4月1日から施行される「水質基準に関する省令の一部改正」に適合する鉛レス青銅合金「セイフアロイ」を開発し、量産化技術を確立した。
 
新青銅合金は、銅(Cu)85.0〜89.0%、亜鉛(Zn)4.0〜7.0%、錫(Sn)4.0〜6.0%の他、鉛の代替金属としてビスマス(Bi)1.5〜3.0%、セレン(Se)0.1〜0.3%が加えられており、新水質基準に適合するとともに、鋳造性・耐圧性・切削性などは従来材と同等の性質を有するものになっている。

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