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2002.11.27

<(財)省エネルギーセンター>

冷房設定温度などの省エネルギー対策は着実に進展していると発表。


(財)省エネルギーセンターは、冷房設定温度などの「省エネルギー対策実施状況調査」を行い、このほど集計結果を発表した。
 
家庭部門では、「28℃以上の冷房設定」が31.7%(対前年10.1%ポイント増)になるなど、全国約4,700万世帯のこの1年間のエネルギー消費削減量は、原油換算で約117万kl(約192万トン−CO2)の減となっている。
 
産業・業務用ビル部門でも、「28℃以上の冷房設定」が、産業部門で54.0%(対前年4.3%ポイント増)、業務部門で12.7%(対前年5.4%ポイント増)と、省エネルギー対策の実施状況は着実に進展している。

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