建築設備フォーラム/トップページへ
トピックス


2002.12.19

<環境省>

13年度の業務用冷凍空調機器からのCFC冷媒回収率は61%。


環境省は、平成13年度の冷媒用CFC含有機器が廃棄される際のCFC回収の実態について、経済産業省と共同で行った調査結果を発表した。
 
業務用冷凍空調機器からの平成13年度におけるCFC(クロロフルオロカーボン)の回収量は約692トン、カーエアコンからのCFCの破壊量は約129トンで、推計廃棄時残存量と比較した回収率(カーエアコンは、破壊率)は、業務用冷凍空調機器が約61%、カーエアコンは約10%だった。
 
なお、平成13年度のCFC回収は、関係者の自主的取組によるものだが、「フロン回収破壊法」が業務用冷凍空調機器について平成14年4月から、カーエアコンは同10月から施行され、機器の廃棄時のフロン回収が義務付けらている。

環境省 →このニュースの詳細リリースはこちら

Copyright (c) 2000-2023 Environmental System Design Institute, Inc.