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トピックス


2002.12.24

<新日本空調(株)>

偏吸込み方式による手術室空調の最適化手法を開発。


新日本空調(株)は、偏吸込み方式による「手術室空調の最適化手法」を、大阪大学医学部附属病院手術部および美和医療電機(株)と共同で開発した。
 
今回開発された手法は、手術室周壁下部もしくは四隅に設けられた吸込口の風量配分を偏らせることで室内に斜流を形成し、天井からの吹出気流を無影灯下に廻りこませて患者から発生する粒子を効果的に術野から除去できるというもので、電気メス使用時の発生粒子に対しても効果的な除去を可能にしている。
 
同社では、この手法について特許を出願中で、「偏吸込み方式による手術室の環境改善」を全国の病院に提案していくことにしている。

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