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トピックス


2003.01.30

<(株)荏原製作所>

家庭用1kW級燃料電池コージェネレーションシステムを開発。


(株)荏原製作所は、関連会社の荏原バラード(株)が、2001年度のプロトタイプ−2型機に引き続き、家庭用1kW級固体高分子形燃料電池(PEFC)コージェネレーションシステムの準商用機−1型の開発を完了した、と発表した。
 
今回開発された新型機は、前年のプロトタイプ−2型機と比較して、総合効率(LHVベース)が大幅に向上し、92%を達成している。また、部分負荷特性にも優れ、50%負荷時においても30%の発電効率(AC端、LHVベース)を維持し、容積も約17%小型化された。なお、燃料改質装置は、東京ガスが開発したもの(既報)を搭載している。
 
荏原バラードは、今回の開発成果をふまえて、2004年には商用機販売を開始したいとしている。

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