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トピックス


2003.02.10

<(株)日立製作所>

工場における機器トータルの最適省エネルギー制御システムを開発。


(株)日立製作所は、工場内の多数の機器をネットワークで監視制御することで、工場全体の総合的な省エネルギー化が実現できるシステムを開発した。
 
これまで工場などでは、冷凍機やポンプなど設備毎に省エネが行われ、負荷の大きさに応じてモーターの回転数を制御する「インバータ制御技術」が用いられてきたが、このシステムは、インバータによる省エネ効果を最大限に引き出すために工場内の多数の機器を情報伝送ネットワークに接続し、工場全体をトータルで運転制御する。
 
同社のクリーンルーム(4階建て)にこのシステムを適用したところ、昨年12月に空調負荷で35%の省エネルギー化(製造設備負荷などを含む負荷全体では16%の省エネルギー化)を達成したという。

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