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トピックス


2003.03.19

<西松建設(株)>

コストダウンを可能にする大温度差蓄熱空調システムを開発。


西松建設(株)は、環境負荷の大きい従来の空調設備に代って、二酸化炭素排出量の削減・省エネルギー化という社会的ニーズを低コストで実現する新しい蓄熱空調システム「ナイストレージ(Ni-Storage)」を開発した。
 
新システムは、大温度差空調、形状記憶合金を利用した蓄熱制御(特許出願中)、深夜電力蓄熱、空調機(2次)側配管の閉回路化などからなる比較的シンプルな構成で、蓄熱槽の容量の半減、搬送動力の削減、蓄熱効率の向上によりコストダウンを実現している。
 
同社では、従来の空調システム(水蓄熱空調システム)と比較して、イニシャル、ランニングコストとも、2割程度削減できるとしている。

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