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2003.07.16
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<ダイキン工業(株)>
ウイルス菌を吸着分解する光触媒チタンアパタイトフィルターを開発。 |
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ダイキン工業(株)は、東京大学先端科学技術研究センターの渡部俊也教授、富士通研究所の共同で、「インフルエンザウイルス」や「細菌の毒素」に対してすぐれた吸着力と分解力を発揮する「光触媒チタンアパタイト」を使ったフィルターを開発した。 ナノテクノロジー新素材「光触媒チタンアパタイト」は、渡部教授と富士通研究所によって開発されたもので、菌やウイルスの吸着に優れたアパタイトのカルシウムの一部を原子レベルでチタンに置き換えた素材で、これを使ったフィルターはインフルエンザウイルスや黄色ブドウ球菌などの毒素を99.9%以上不活化・分解するという。 同社では、今後、光触媒以上の吸着力・分解力に優れた「光触媒チタンアパタイト」フィルターを家庭用空気清浄機に搭載したいとしている。 |
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