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トピックス


2003.09.17

<清水建設(株)>

建物内のドレンチャー水幕型防火区画システムを実用化。


清水建設(株)は、「ドレンチャー水幕型防火区画システム」をはじめ、「火災フェイズ管理型防災システム」、「新しい耐火設計概念・設計システム」を相次いで開発し、同社の技術研究所新本館に採用した。
 
「ドレンチャー水幕型防火区画システム」は、従来、建物外壁面に設置して延焼拡大防止に用いていたドレンチャーを建物内部に使用したもので、エレベーターホールや通路などの火災発生の危険性が少ない空間を挟んで、空間の両端2箇所で同時に放水を行い、ドレンチャー水幕によって防火区画を形成するというもの。
 
同システムは、能美防災(株)と共同で開発し、同社が実用化したもので、特定防火設備としてドレンチャーを建物内に採用するのは本システムが初めてになる。

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