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2003.10.02

<(株)セイトー>

住宅設備・衛生陶器の代理店「セイトー」が民事再生法を申請。


(株)帝国データバンクによると、東京都世田谷区に本社を置く、東陶機器(株)主力特約店の「(株)セイトー」が、10月1日に東京地裁へ民事再生法を申請した。
 
同社は、1919年(大正8年)に創業し、住宅関連商品、衛生陶器等の販売、工事を中心に手がけ、大手ゼネコンなどの現場および二次卸店を得意先として、92年3月期には年売上高約259億円を計上していた。
 
しかしその後は、業界の景気低迷などから2003年同期には売上高約185億円にまで落ち込み、約9億円の最終赤字で、5期連続欠損になっていた。 先月、取引先の大喜商事(株)(広島)が倒産したことで数億円の焦げ付きが発生し、10月1日に東陶機器が出荷停止を通告し、資金繰りがショートした。 負債は、約143億円。

(株)帝国データバンク

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