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トピックス


2003.11.26

<タクマ>

小型貫流ボイラ製造販売の荏原ボイラ(荏原製作所の子会社)を買収。


(株)タクマと(株)荏原製作所は、荏原の子会社で主として小型貫流ボイラ製造販売を行う荏原ボイラ(株)の株式を、タクマに譲渡することで基本合意に達したと発表した。
 
荏原は、半導体製造装置、風水力、環境及び新エネルギー分野への事業の集中・再編を進めており、蒸気ボイラ事業については、民生熱エネルギー関連事業の強化に力を注ぐタクマに営業譲渡することで、両社の思惑が一致した。
 
タクマ汎用機械(タクマの子会社)は、温水ヒータ(真空、無圧式)では30%を越える業界トップシェアを誇るものの、小型貫流ボイラは、業界5位の5%程度の販売シェアに止まっており、今回の経営権取得により、タクマグループの小型貫流ボイラの販売シェアは併せて約15%と、業界2位に肩を並べることになる。 株式譲渡は、来年3月の予定。

(株)タクマ (株)荏原製作所 →このニュースの詳細リリースはこちら

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