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トピックス


2004.02.23

<中部電力 他>

オール電化スーパーマーケット用のデシカント空調機を開発。


中部電力(株)は、三洋コマーシャル販売(株)と共同で、スーパーマーケットのオール電化を目指した「電気式デシカント空調機」を開発した。
 
このシステムは、50℃程度の低温で乾燥できる除湿ロータ(クボタ製)を採用したことで、ショーケース用冷凍機の温排熱が利用できるようになっており、デシカント空調によって冷凍食品に霜がつきにくく、店内の冷気溜まりも解消されるメリットがある。
 
さらに、除湿ロータを通過する前に氷蓄熱の冷水を利用して予め冷却することで除湿しやすくなっており、ランニングコストは同社の試算で、従来より約25%低減されるという。 なお第1号機は、今月26日にオープンする中部電力エリア初のオール電化店舗に設置される。

中部電力(株) →このニュースの詳細リリースはこちら

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