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2004.04.02

<清水工業所>

在阪老舗の管工事サブコン「清水工業所」が自己破産を申請へ。


東京経済(株)によると、大阪市北区に本社を置く、(株)清水工業所が、4月2日付で営業を停止し、大阪地裁へ自己破産申請の準備に入った。
 
同社は、昭和11年に創業した老舗在阪トップクラスの管工事業者で、現代表者は、大阪府管工事業協同組合の理事長を務めるなど対外的信用も有し、地元関西から関東、九州地区で実績を上げ、13年9月期の年商は112億7742万円を上げていた。
 
しかし、14年9月期には安値受注が裏目となって年商は88億7053万円まで急低下し、その後も森本組の倒産や子会社への貸付金の拡大から苦境は続き、先日の大木建設の破綻によって5億円が焦付き、4月の決済資金の目処が立たなくなった。 負債は、約47億円。

(株)清水工業所 東京経済(株)

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