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2005.03.18

<TOTO>
公共トイレの操作系設備について最適レイアウトを提唱。

TOTOのUD研究所は、東洋大学工学部 (高橋儀平教授)と公共トイレの「操作系設備の配置」について共同で研究を行い、「逆L字型の位置関係」にすることがユニバーサルデザインとして最適だと発表した。
 
配置は、紙巻器の真上に便器洗浄ボタンで、その後ろ(手前)水平方向に呼出ボタンという逆L字型で、このプランは、温水洗浄便座用リモコンがある場合や便器横手洗器がある多目的トイレでも同様だという。
 
同社(ぐっどトイレ共同研究会)では、業界ならびに行政とも連携し、このレイアウトを建築関連ガイドラインへ盛り込み、JIS化し、さらにはアジアで標準化させたいとしている。

東陶機器(株)
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