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2005.04.26

<高砂熱学工業>
冷媒を水で更に冷却するビル用マルチ冷媒サブクールシステムを開発。

高砂熱学工業(株)は、空調機の冷媒を水によって更に冷やし、冷房効率を向上させる「ビル用マルチ冷媒サブクールシステム」を開発し、5月1日から営業を開始する。
 
新システムは、汎用のビル用マルチに、水で冷媒温度を下げる「冷媒サブクールユニット」をプラスするだけで、運転効率を上げて、消費エネルギーと運転コストを抑えることを可能にている。
 
利用する水の温度は10〜40℃であればよく、冷却塔の冷却水、井水、ボイラの補給水などを利用でき、床面積10,000m2のオフィスビルで試算した場合、約4年でコスト回収できるという(ユニットは20万円/台)。

高砂熱学工業(株)
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