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2005.05.24

<鹿島 ホーチキ>
水幕で防火区画を作るウォータースクリーンを開発、一般認定を取得。

鹿島建設(株)とホーチキ(株)は共同で、微細な水粒子の幕で防火区画をするシステム 「ウォータースクリーン 」を開発し、特定防火設備として国土交通省の一般認定を取得したと発表した。
 
新システムは、200ミクロンの微細な水粒子を噴出する特殊なスパイラルヘッドをライン上に連続配列して防火区画を形成するするようになっており、火災時には水幕のどこでも通れることから、高い避難安全性と救援 ・消火活動を確保している。 システム図は、→こちら。
 
一般認定を取得したことで、今後は幅50メートル、高さ6メートルまでの範囲であれば、複雑な手続きを経ずに設置できるようになった。
現在、適用第1号物件として(仮称)東京ビルにおいて施工中。

鹿島建設(株) ホーチキ(株)
 →このニュースの詳細リリース

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