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2005.07.20

清水建設
ビル空調の運転最適化システムにニューラルネットワークを採用。

清水建設(株)は、人間の脳の構造と同じような機能を持つニューラルネットワークと呼ばれる情報処理手法を使って、ビル空調を最適運転するシステム「予測くん」を開発し、事務所ビルや工場等に本格展開する。
 
新システムは、データを基に翌日の空調負荷を高精度予測することで、夜間蓄熱などを無駄なく行い、蓄熱機器や熱源機器を、最適に選択・運転することで、買電や燃料費などのエネルギーコストを低減できる。
 
同社では既にカシオ計算機(株)八王子技術センターで初採用しており、約1年間にわたる運転データで、その有効性を確認・検証している。 尚、今年度は既に3件の採用が見込まれている。

清水建設(株)
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