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ダイキン工業 遠隔制御で最適運転させるビル用マルチエアコンを開発。 2006.02.01

ダイキン工業(株)は、遠隔からの機器の最適運転化で省エネが実現できる「遠隔チューニング機能」を新たに搭載したビル用マルチエアコン「Ve−upIII」シリーズを開発し、新開発のコントローラーと併せて、7月から販売を開始する。
 
新製品は、配管長や高低差など機器の設置状況にあわせた凝縮温度制御や各建物の実負荷にあわせた蒸発温度制御、ピーク電力低減制御のための上限周波数制限などの遠隔チューニング制御を行うことで、年間電気代を最大約20%削減できるという。(2000m2クラスの事務所ビルで)
 
また、新コントローラーは、従来の管理機能に加え、新たに「Webサーバー機能」や「簡易連動機能」などを搭載した。

ダイキン工業(株)
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