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国土交通省 新一級建築士と設備・構造分野の新資格について素案を公表。 2006.06.28

国土交通省は、26日に開かれた「社会資本整備審議会建築分科会基本制度部会」で、建築士制度の見直しや、設備・構造分野の専門資格を創設することを盛り込んだ素案を提示した。
 
一級建築士については、現在の有資格者全員に再試験を課した上で「新一級建築士」と認定し、不合格者は「2級」や「準1級(仮称)」に降格させる。(再試験は「講習の受講」に緩和される可能性あり)
 
設備・構造分野の新資格については、「設備機器の負荷計算」や「構造計算」「設計図書の作成」などを行い、設計図書等に記名押印するとしている。
 
現在の「建築設備士」がどのような扱いになるのか、現時点では不明だが、設備・構造の新資格は「建築士の指示の下で(業務)を行える」と規定されており、二級建築士より更に下位資格になることが明示(図示)されている。
 
素案の原文、及びその他の資料は、→こちら[PDF 約6MB]

国土交通省
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